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三木市内保護者のつながりについて

令和4年10月31日 三木市市議会議員大西秀樹先生と三木市手をつなぐ育成会の元理事長近野氏が

来所されました。

地域で今後ますますニーズが高まる障がい者グループホームについて、ご本人やご家族の認知がまだまだ

少なく、グループホームを運営する事業者とご家族など支援者をつなぐ場が少なく、それぞれが個人

レベルで情報をキャッチするにとどまっている現状や地域における周囲の理解を得るための行動など

様々なアドバイスや貴重なご意見をいただきました。

私たち事業者にとって利用者さんの獲得は運営にかかわる問題でありますが、個人的には三木市内の

保護者の方等とのつながりがなく、視野の狭い運営になりがちであることを常々悩んでおりました。

今回このように障害福祉に長年関わってこられたお二方からお話を伺うことができ

毎日ご本人と生活を共にされている保護者の方の考え方や思いを感じることができました。

グループホームに関して、ご本人とご家族にとって入居するにあたり

どのタイミングが望ましいのか、またショートステイや体験入居などの仕組みを利用しながら

どういった生活の場なのかを知る機会の提供が必要であることも感じました。

これはご本人のみならず親御さんなど保護者の方にとって、いきなり入居ではなく、徐々に認知を

得てゆるいカーブを描くようなイメージで理解を得ながら進めていくことが自然であり

そうした機会の提供が地域全体でもっと必要であることを強く感じました。

一事業者として、グループホームの認知を広げる活動を模索し本日来所いただいた

お二方のご指導を受けながら、保護者や地域の方が自然に理解を深められる仕組み

作りの部分でも協力させていただきたく思います。

 

 

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