ご挨拶
「家庭を離れて自立した生活が送りたい」
「今住んでいるグループホームとは異なる雰囲気のグループホームへ移りたい」
「病院から退院したいけど家族とは住めない」
グループホームの利用を考える方の思い(動機)は一人一人異なります。
この一人一人の異なる思いに少しでも答えられたらという思いでグルームホームをスタートしました。
障害を抱える方の新たな生活の場としてグループホームの役割は今後更に大きくなることでしょう。
住み慣れた場所を離れ、グループホームへ入居することは少し勇気のいることかもしれません。
でも安心して下さい。私たちのグループホームは普通の家です。
それは外観だけではありません。
共同生活なので最小限のルールはありますが、皆さん自由にのびのび生活されています。
外出も自由です。平日は世話人さんが作る美味しい夕食も魅力です。
土日に実家へ帰ることもできます。
実家以外にくつろげる場所が、一つ増えると思っていただければ幸いです。
また、当グループホームが今後力を入れて取り組みたいことがあります。
それは『18歳までの未成年の方の受入れと支援です』
例えば児童保護施設等から地域社会へ移行されるとき、いきなり一人暮らしが不安な方や
サポートが必要な方もおられます。
そのような児童の方が社会へ出るために安心して生活できる場所が少ない現実があり
グループホームで生活することで一人暮らしへの自立や責任をゆっくりと身につけて
頂けるよう支援していく場をめざします。
そのため、地域の児童養護施設と連携し私たちスタッフが児童養護に関して
支援の在り方や関わり方など日々勉強し実践することが必要だと感じております。
具体的には以下の取組をします。
○半年に一回、神戸市内の児童養護施設へ訪問し児童養護に関する研修を受ける
○児童養護・支援のケース勉強会に参加する。
○受入児童に関して、一事業所で抱え込まず他の児童養護施設と連携し相談できる体制を作る。
こうした取り組みに力を入れていく思いでおります。
私たちの仕事には答えというものがなかなか見つかりません。
それは人と人とが思いを通わす仕事だからかもしれません。
入居者さんに私たちの思いが通じることもあればそうでないこともあります。
しかし、入居者さんからしてもそれは同じことが言えると思います。
一緒に過ごすその時期が今後社会で活躍する児童の方にとって、何かしら救いの
時間になっていたとしたら、それは私たちが関わる意味があったと感じます。
『人との縁を大切に』今後もこの事業に取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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